juliusユリウス
- BRAND COMMENTARY
- 体のラインを生かしたシルエット、黒をメインとしたオリジナルの色使い、風合いが特徴的なブランド。
ミニマムでありながら極端にひねりのきいたアイテムデザイン、首周りを主とするドレープ感が特徴のトップス、アシンメトリーやねじりを仕込み細工することで見せるタイトとゆとりの共存、ワックス、ペイント、染め、さらには焼き、剥ぎなどの特徴的でありそのもののポテンシャル自体も生かせる加工に徹底的にこだわった素材使いなど、毎シーズン新たな驚きを呼ぶ。
シーズンごとに掲げるテーマもまた秀逸。
前身のブランド・ヌークよりグラフィックデザインを中心に展開開始。
2002年、ファッション・ミュージック・グラフィックの総合表現の場を求めアートプロジェクトとしての「julius ユリウス」が発足。その独自の世界観は一環しており、決して時代に媚を売ることはなくアグレッシブかつ繊細に表現、着る側の感性に訴えかけているとも受け取れる。
その高い芸術性ゆえに多くのブランドが作品作りの参考とされているのも事実、しかし、そのような潜在的フォロワーブランドの追随を許すはずも無く、ますますの進化を遂げる今後の日本のファッション界を担う大注目ブランドである。
シーズンテーマ
2016年春夏コレクション テーマ [ sefiroth ; ]
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