ETHOSENSエトセンス

BRAND COMMENTARY

エトセンスはデザイナーの橋本唯作ったファッションブランドで、2003年に誕生しました。始めはエトスという名称でしたが、2007年にエトセンスに改名しています。ブランド名の由来は、習慣と特性を意味するエトス、感覚を意味するセンスを融合させた造語です。
生まれ持った特質と進化する感覚の融合からなる可能性と言うのがコンセプトで、スタンダードとモードが融合した性別や年齢にとらわれないデザインを持っていて、製品は丁寧に作られています。あらゆるものにアンテナを張ながら疑問を持ち、視点を変えてシーズンごとのテーマとして落とし込んで服作りを行っています。デザイナーの革新的なアイディアがエトセンスの持ち味であり、本質的なクリエーションを追求したデザインが人気の秘密です。

エトセンスの服は独特のシルエットと素材感が特徴的で、ラフなイメージを中心としながらもシルエットと素材は計算しつくされた絶妙なバランスから生み出されています。ラフなのにキチンとしたイメージがあり、生地もオリジナルで作るものが多く、1つ1つのアイテムがこだわりをもって制作されています。日常生活の中で感じる雰囲気や感覚、気持ちなどを、洋服の色やディテール、ボリュームに反映させているのが魅力です。
どちらかと言うとモード系のイメージが強いブランドですが、実用性のあるシンプルなデザインになっています。質感や軽量感、触感や着心地など見た目と手に触れて着用したときにギャップを感じることのできるブランドです。エトセンスは将来スタンダードになり得る革新的な表現を目指しています。

HISTORY

2003	エトス誕生
2007	エトセンスへ改名

DESIGNER

• 橋本唯