FACETASMファセッタズム
- BRAND COMMENTARY
- FACETASM(ファセッタズム)は、日本のデザイナーである落合宏理さんにより2007年に立ち上げられたブランドです。このブランド名である「FACETASM」は、「facet」が取り入れられた造語で、「facet」はフランス語にてダイアモンドなどの切り子面を意味するものです。その意味をもとに、「さまざまな顔」や「さまざまな考え方」という意味が込められているようです。特に大きなこだわりを持たないのですが、常に新しい顔を持つファッションの発表がされています。このブランドでは、特にプライドを持って挑戦し続けることと、人々の心に触れて、人がウェアを着ることで嬉しかったり楽しかったりするようなデザインの提案を目指しています。
このブランドが発表されたのは、2007年春夏シーズンのことです。展示会でコレクションが発表されました。2012年春夏コレクションでは、ランウェイデビューを果たしています。2014年にはバスケットシューズで有名な「コンバース」とコラボレーションを実施し、バンダナデザインでのオールスターを販売しました。2015年には、初の直営店が東京の原宿にオープンしています。
このブランドの創設者である落合宏理さんは、1977年東京都生まれで、1999年に文化服装学院を卒業しました。その後、国内のモードを取引しているテキスタイル会社である「ギルドワーク」に8年間努めた経歴があります。この職場では、洋服だけでなく家具なども取り扱っていたようです。その後、2007年にFACETASMを創立しました。
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