GANRYUガンリュウ

BRAND COMMENTARY

"ガンリュウは日本のファッションブランドで服と体の関係性をテーマとした洋服を作っています。デザイナーは2004年にコムデギャルソンに入社して、ジュンヤワタナベコムデギャルソンのパタンナーを行っていました。その後自身の名前を冠したガンリュウというブランドを立ち上げます。
当時はロック風な洋服が多くストリートよりのデザインがメインでした。2017年になると突然ガンリュウの展開を終了させます。2018年にはフミトガンリュウとした新たなスタートをしています。名前は変わりましたが根本的な洋服作りへのスタンスは変わっていません。コンセプチュアルをベースとして従来どおりの洋服を作っています。
基本的にフミトガンリュウもガンリュウもデザインはあまり変わっておらず、ストリートとハイブランド的なデザインを展開します。流行を取り入れたビッグシルエットのアイテムなども多く、ファッショナブルな方たちに評判が良いです。シーズンごとにテーマを設けていてそれに沿った物作りが魅力です。
2019年の春夏にはフミトガンリュウのファーストコレクションが展開されています。21世紀らしい洋服を表現しており無機質さが浮き出ています。アイテムにはタグを2つ付属していて、テーマや生地などが記載されているこだわりのプロダクトです。水がテーマでダイビングスーツなどに使われているウェット素材なども多く使われているのが特徴的です。先進的な洋服を購入したいのならおすすめのブランドでしょう。"

DESIGNER

• 丸龍文人