Yoshio Kuboヨシオクボ
- BRAND COMMENTARY
- 服飾ブランドのyoshiokubo(ヨシオクボ)は久保嘉男がデザイナーであり、他ではなかなか見ることができないようなオリジナリティーのあるデザインが、愛用者から高い満足度を引き出すことに成功しているのです。このブランドは、久保がニューヨークでデザイナーのアシスタントを務めたことから始まります。久保はオートクチュールの服作りに目覚め、その後およそ4年間キャリアを積んでいくのです。2004年に日本へ帰国した後、久保の名を冠したyoshiokubo(ヨシオクボ)が誕生します。
このブランドが注目を集めることになったのは、2009年の春夏コレクションでしょう。この時は東京コレクションで、数多くの復職関係者から高い注目を浴びることになりました。その後の活躍は、2017年に大きな花を開かせるのです。この年にジョルジオ・アルマーニが新進気鋭のデザイナーを支援するプログラムを立ち上げ、久保はジョルジオ・アルマーニからの支援を受けることが決まりました。そして、初めてイタリアのミラノで秋冬コレクションを発表し、大きな話題となったのです。
久保がデザインする服は単体でも十分におしゃれに見せることができるため、おしゃれの初心者でも手を出しやすいデザインだといえます。しかしながら、久保の服でコーディネートした時の華やかなオーラさえ感じる気品は、彼だから実現させることができるデザイン性の高さだといっても過言ではありません。
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