URUウル

BRAND COMMENTARY

URU（ウル）は漆山政春氏によって2010年から展開しているブランドです。当初は「AMAZE」という名称を使っていましたが、2011年から現在の「URU」ブランドを使うようになりました。

URUの洋服はメンズを中心に展開しており、高い技術力と独特の感性を活かした服作りが特徴です。これは、デザイナーの漆山氏が独立前に、洋服のシルエットを決めるパタンナーとして活躍していたことが深く関係しています。

具体的には、自らパタンナーを経験することで技術が磨かれ、その経験と共に新しい視点も生まれたということです。実際、URUの洋服はデザイン自体はシンプルなものが多いですが、シルエットに個性的な感性が反映されています。

そんなブランドの特徴を活かすなら、太めのアイテムを中心に、自由な組み合わせによってさまざまな変化を楽しむのも良いでしょう。シルエットの美しさはURUが最も大切にしていることであり、一度袖を通せばそのクオリティの高さに驚くはずです。

なお、URUのブランドコンセプトは「Accelerate Creativity Accelerate Imagination」となっています。これは、想像力と技術力の加速という意味であり、一見シンプルだけど拘りの詰まったURUの洋服にはぴったりの言葉です。

このように安易な流行り商品ではなく、しっかりと作られた上質な洋服を探している人にURUはぴったりのブランドです。その分、ある程度の値段はしますが、気に入ったものなら長く着ることが出来るでしょう。

HISTORY

2010	AMAZEスタート
2011	URUスタート

DESIGNER

• 漆山政春